2013年 02月 01日
ニーチェの馬
すっかり、はまっています。
聖書も読んだことはないし。
哲学的なこともわからない。
けど、すごくよかった。
姉にすすめられて、しぶしぶ(笑)観た。
荒れ果てた土地で、ギリギリの生活をする父娘
と、馬の世界の終末までの6日間のお話です。
娘が朝起きて、井戸へ水をくみにいく。
戻ると父親が起きている。
右腕の動かない父親の着替えを手伝う。
馬の世話をする。
食事は1回なのか、ゆがいただけのジャガイモを
ひとつずつ、手で食べる。
ひとつひとつのシーンの、何かの間違いなんじ
ゃ、と思わせるくらいの長回し。
記憶力の悪い私でさえ、1時間もあればおぼえら
れそうなほどの台詞の少なさ。
これだけだと、なんじゃそりゃ。とツッコミが入るとおもいます。
(実際に私も姉にツッコミ入れましたもん。)
何がどうって言い表すのがむずかしいけど、一
言で言えば、『体感』する映画だとおもいました。
あとは、モノクロだけど素晴らしく美しい。
こんな映画のつくりかたがあるんだと思いました。
食べ物のコメント同様、映画のコメントも最悪ですみません(汗)
明日のマーケットお休みします。
よろしくお願いします。
by ohisamazome
| 2013-02-01 22:07
| すきなもの。